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モンテッソーリ教育とは

モンテッソーリ教育とは

モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。

「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」がモンテッソーリ教育の前提となっています。

歩くことを教えなくても、歩こうとしたり、積極的に周りを見ながらいろいろな事柄を吸収しようとする姿は、子ども自身が自立に向かって、成長・発達していこうとする姿のあらわれといえます。

この内在する力が存分に発揮できる環境と、自由が保障された中で、子どもは自発的に活動を繰り返しながら成長していきます。

一部、英才教育のように扱われやすいモンテッソーリ教育ですが、世界110か国以上で行われている、すべての子どものための教育です。

自 由 選 択
子どもが自ら興味のある活動を選び、集中して取り組む。


整えられた環境
子どもが興味のある活動ができるよう環境を整える。

   
混齢クラス
異なる年齢の子どもが共に学び、お互いに教え合うことで社会性を育む。

   
観察を重視
教師は子どもを観察し、必要なタイミングで適切なサポートをする。
★日常生活の練習 掃除や洗濯、身支度など、身の回りのことを練習します
★感覚教育 五感を通じてさまざまなことを知っていきます
★言語教育 文字を指でなぞることからはじめ、語彙を増やしながら、読み書きを楽しみます
★数教育 たし算の様子。具体物で表したら、実際にすべてを持ってみることで、“足す”ということを体験します

モンテッソーリ教育が大切にする「敏感期」

6歳頃までの子どもには、ある特定のことに対して感受性がとても高まる時期があり、これを敏感期と言います。

敏感期にはどんなものがあるかというと「秩序」「感覚」「運動」「言語」「数」などです。

 

秩序の敏感期2~3歳頃まで
「イヤイヤ期」と呼ばれる時期です。この世に生まれてまだ数年の子どもにとって、右も左も知らないことだらけです。やっと覚えた自分の持ち物、やっと覚えたいつもの道順、など“いつもと同じ”がとても大事なのです。遊びも同じものをひたすら繰り返す、好きなおもちゃをひたすら一列に並べるなどをしています。


感覚の敏感期3~6歳頃まで
五感が最も鋭敏で、この時期の子どもは五感で物の本質を捉えます。
例えば “リンゴ” 。いくら写真を見ても話を聴いても実態はわかりません。見て、触って、香って、食べて、🍎の実態を知ってから万国共通の “リンゴ” とその子の “リンゴ” が結びつきます


運動の敏感期
0~4歳半頃まで
常に体のどこかを動かし運動の仕方を学んでいます。運動とはスポーツだけではなく、体を動かすことすべてです。運動には、体を大きく動かす粗大運動、指先などを細かく動かす微細運動があります。


言語の敏感期

0~2歳頃まで(無意識での学習期間)
喃語の「あー」「うー」から始まり、7カ月半頃からは言葉の意味が分かり始めます。「ごはんだよ」と声を掛けると口を開けたりします。2歳頃には急激に言葉が増え、会話も楽しくなりますね。

2歳半-6歳頃まで(意識的な学習期間)
語彙がみるみる増えて、生活でも言葉のやりとりに困らなくなりますね。このころは聞いた話し言葉を繰り返し真似る時期です。意味はともかくお話しできるようになったことが嬉しくて、たくさんお話しするようになります。


数の敏感期(3~6歳頃まで)
数を読みたい!数えたい!時期です。多い・少ないなどの量にもこだわります。この時期になると数が言えるようになってきますが、数字と実際の量がつながっていないことも多くみられます。そのため、数字と実際のものを対応させて言ってあげることが重要です。

秩序の敏感期 並べる、揃える遊びが大好き

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