モンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。
「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」がモンテッソーリ教育の前提となっています。
歩くことを教えなくても、歩こうとしたり、積極的に周りを見ながらいろいろな事柄を吸収しようとする姿は、子ども自身が自立に向かって、成長・発達していこうとする姿のあらわれといえます。
この内在する力が存分に発揮できる環境と、自由が保障された中で、子どもは自発的に活動を繰り返しながら成長していきます。
一部、英才教育のように扱われやすいモンテッソーリ教育ですが、世界110か国以上で行われている、すべての子どものための教育です。
子どもが自ら興味のある活動を選び、集中して取り組む。
整えられた環境
子どもが興味のある活動ができるよう環境を整える。
混齢クラス
異なる年齢の子どもが共に学び、お互いに教え合うことで社会性を育む。
観察を重視
教師は子どもを観察し、必要なタイミングで適切なサポートをする。