ソルフェージュ：20分

音符の読み方書き方からはじまり、音当てゲーム、新曲視唱（初めて見た楽譜を読んで歌う）などを行います。

内容が発展してくると、子どもが先生役でピアノを弾いたり、みんなで違う楽器を演奏し合奏を行うこともあります。

自然と笑顔になれるような音楽活動を行いながら、脳を活性化していきます。


ーソルフェージュの効果ー


小学4年生頃からは、心身ともに成長して思春期に近づくため、他人と比較したり、友だち関係が複雑化したり、さまざまな悩みが増えてきます。

また、学校の勉強では “抽象概念” が増えてきます。例えば算数の図形では、低学年までは実物を使って学習することがあったけれど、4年生頃からは、文章を読み解き、面積を求める、などそれまでの基礎を応用して解く、複雑な計算がでてきます。

ソルフェージュは音楽の基礎であると同時に音符を頭の中で組み立てて音を想像する、抽象的な作業です。音楽教室ならではの方法で抽象概念を獲得し論理的思考を育んでいきます。




モンテッソーリ教育70分

十分に声を出して歌ったら、モンテッソーリ教育で集中の時間を過ごします。

教具の中から、子ども自身が「やってみたい」と思えるものを手にし、じっくりし集中して取り組みます。

動と静のメリハリをつけることで、集中力は、より増すと言われています。